FXの順張りと逆張りについて

 

FXトレード手法としては順張りと逆張り、大きく二種類の考えに分かれていると言えます。

 

インターネットなどでは「損小利大こそ正義」なんて書かれていますよね。

損小利大とは、その名の通り、

「損は小さくまとめ、利は大きく伸ばす」

というものです。

 

 

でも、実際に相場を張ってみると、損小利大トレードってのも心理的に難しかったりするのです。

 

 

勝率は悪くなるし・・・

 

 

損小利大じゃなきゃいけない? 損大利小はいけない?

 

「そんなことはないでしょう」という声が聞こえてきそうです。

 

様々な考え方がありますが、相場は損小利大じゃなきゃ勝てないということはありません。

 

損小利大であっても負けトレードを繰り返せば当然勝てませんし、損大利小でも勝率や勝ち平均による期待値がプラスなら勝つことができます。

 

好みの違いはあれど、損小利大でも損大利小でも利益は出せる、順張りでも逆張りでも相場は利益を出せるなんてことについて見ていきましょう。

 

トレンド相場で活躍する順張り

 

 

相場のもっとも王道な手法の一つが「順張り」です。

 

順張りは「トレンドフォロー」などとも言われます。

 

この順張りは何に「順」なのかというと、名前の通り「トレンドに順」なのです。

 

トレンドに沿ったトレードで利益を出すということは、トレンドと同じ方向にエントリーする必要があります。

 

そして、その方法とはずばり「ブレイクアウト」と「押し目買い(戻り売り)」の2種類です。

 

ブレイクアウトは、相場の7割と言われるレンジ相場を終え、新たなトレンドが発生する時にエントリーしていく様な手法です。

 

はっきり言ってブレイクアウトはカッコいいです(成功すれば)。

かつての話ですが、私はブレイクアウトで勝てている人、尊敬していました。

 

なんたって、ガンガン上がっていく相場で買っていき、ドンドン下がっていく相場で売る事が出来る人です。

 

大体、人間心理としては、逆張りを仕掛けたくなるものですから、

ブレイクアウトは結構な勇気が要ります。

 

 

しかし、上手くいけば、南国のビーチでお札ビラビラ状態になれる手法なんですよ、実は。

ブレイクアウトを仕掛けるべきポイントは、逆張りトレーダーの損切り注文が集中している所なので、一気に相場が伸びていく事が少なくありません。

 

そんなブレイクアウトが成功すれば、お札の海に更に美女が手に入るというこの世の天国と言った様な世界を目の当たりにできるのかも知れません。

(どんなんやねん)

 

ちなみに、ブレイクアウトでエントリーするトレードは以下の様になります。

 

直近高値を更新するのを虎視眈々と待ち伏せ、エントリーするのです。

上のトレード図では、ブレイクアウトと同時に一気にレートが噴きあがっています。

 

しかしブレイクアウトは、どうしても勝率が低くなりがちなのが玉にキズ。

勝率を高くするために、まずはトレンドの初動は見送って、第二波、第三波を捉えようというのが、押し目買いと戻り売りです。

 

どちらもトレンドの途中の一旦調整したところから、トレンドが再開するところを狙ってエントリーします。

 

押し目を作ってから再度上昇するところをロング(買う)するのを「押し目買い」、戻ってから再度下落するところをショートエントリー(売り)するのを「戻り売り」と呼びます。

 

押し目買い

 

戻り売り

 

上のトレード図は、私のオリジナル手法、BBPトレーディングの図ですが、

クールに押し目買い・戻り売りを決める、クールなヤツです。

※BBPがどんなヤツなのか、詳しく見たい方はコチラ

 

上昇局面であれば、上昇後、少し戻した後に買いエントリーを入れています。

売りは上記の逆ですね。

 

 

押し目買い・戻り売りは、安全な手法と言われています。

それだけに、難易度は高い手法とも言われており、一筋縄には行かなさそうですが・・・

 

 

勝ちが大きくなりやすい

 

順張りのメリットとして「勝ちが大きくなりやすい」ことがあげられます。

 

ブレイクアウトの場合、思うようにブレイクしてくれないときもあります。

 

「せっかくブレイクしたのに(高値や安値をつけたのに)レンジに戻っちゃった…」なんてのは、相場をやっている人なら、誰もが経験したことあるはずです。

 

それでもたまには大きな初動を捉えることができることがあります。

 

そのため、たとえ10pipsの負けが7回続いたとしても、次の1回の勝ちが100pipsだったなんてこともあり得るのです。

 

「1勝9敗じゃよ、フォッフォッフォッ…」

 

ファーストリテイリングの柳井正さんの声が聞こえてきそうですね。

 

(あの人「フォッフォッフォッ」なんて言ったっけか)

 

さすがに、1勝9敗は大げさですが、勝率が低くても、1回あたりの勝ちが積み重なる負けを上回っていくトレードを継続的にできれば、十分な利益を出せることになるのです。

 

勝率が低くなりやすい

 

一方、「順張りは勝率が低くなりやすい」というデメリットがあります。

 

これは特にブレイクアウトで顕著に表れます。

 

マグロ一本釣りは半年間利益が出ないこともあるそうです。

 

それでも、ひたすら次の一匹を期待して待つ男たち。

 

ブレイクアウトはまさにそんな男の戦場、マグロ一本釣りに似ています。

 

「正直、そんなロマンいらねーわ」

「それより小金よ、小金」

 

そんな方は、勝率の高い逆張りを狙うトレードの方が向いているかもしれません。

 

「相場の7割はレンジ相場」

なんて言われていますし。

 

そんなことを考えると、次の逆張りで戦う手法を考える方が現実的なのかもしれません。

 

レンジ相場で活躍する逆張り

 

 

逆張りは相場の流れに逆らってエントリーする手法です。

 

とはいうものの、「逆張り」といっても、直近の流れに逆らっただけで、全体としては流れに沿ってエントリーすることも珍しくありません。

 

たとえば、「長期的に円安が続いている、最近はちょっと円高に触れてきたな、今こそ円安方向にエントリーするべし!」

 

といったことです。

 

木を見て森を見ず」なんて言葉があるように、物事を見る視野を変えるだけで景色が変わるなんてことはよくありますよね。

 

これです、これ。

 

また、相場には「大衆は中間では正しいが、最初と最後では間違っている」(by ラリー・ウィリアムズ)という言葉もあります。

 

誰もが「トレンドだ!」と分かる頃にはトレンドが終了してしまうことも少なくありません。

 

いつだって、周りの人に白い目で見られているときに行動した人こそ、後の勝者となるのです(かもしれません/弱気)。

 

だいぶ話が逸れましたが、相場の7割はレンジ相場とも言われます。

 

この7割の相場に対して優位な手法でトレードしてみましょう、というのが逆張りの基本的な考え方です。

 

多少高度なテクニックが必要ですが、トレンドが転換するときを狙うのも、逆張りの手法の一つといえます。

 

勝率が高くなりやすい

 

一般的に、逆張り手法は勝率が高くなりやすいメリットがあります。

 

相場の7割であるレンジ相場は、一定の値幅の高値と安値の中で推移しています。

 

そのため、安値に近づいたら反発し、高値に近づいたら反落を繰り返します。

 

このタイミングで逆張りエントリーすれば、コツコツと利益を狙うことが可能になるのです。

 

FXには1日の流れというものがあります。

 

たとえば、ニューヨーク勢だけになる日本時間の深夜から、早朝東京市場がオープンする午前9時頃までの時間帯はレンジ相場になりやすい特徴があります。

 

また、東京市場の動きが一段落したあと、お昼頃から東京市場がクローズする15時くらいまでもレンジ相場になりやすい傾向があります。

 

この時間帯にトレードできる主婦トレーダーなどは積極的にレンジ相場を攻略することが可能です。

 

たしかに、数年前までは早朝アジア時間帯のスキャルピングというものが流行った時期がありました。

 

しかし、その時間帯にトレードする人が急増してしまったため、FX業者はスプレッドを拡大して対策を取ってしまったのです…。

 

1トレードあたり数pipsの値幅を狙うのに、トレードごとに数pipsのスプレッドなんて支払っていたら、まともなトレードなんてできませんよね!

 

こんな感じで流行り廃りはあるものの、確実に相場には「レンジになりやすい時間帯がある」というのも事実なのです。

 

負けが大きくなりやすい

 

レンジ相場を狙った逆張り手法は勝率が高くなりやすい、しかも「レンジ相場になりやすい時間帯もある」と聞くと、さっきの順張りから浮気して「逆張り命」なんてハチマキをしたくなる気持ちも分かります。

 

しかし、高勝率の逆張り手法の多くが、1回あたりの負けが大きくなるものが多い事を認識しておきましょう。

 

レンジ相場を使った逆張り手法は、「レンジ相場である」という前提があるため、もしトレンドが発生したときは負けになります。

 

そんな時は潔く認めることが必要です。

 

もし、トレンドが発生したにも関わらず、負けを認めずにポジションを放置しようものなら、これまでコツコツ貯めた利益を一度の負けで吹き飛ばしてしまうことも少なくありません。

 

1回あたり10pipsの利益で9勝しても、100pipsの1敗をしてしまえば、トータルは負けるんです。

 

見たことありませんか?

 

市販されている人気EA(自動売買ソフト)が、勝率100%でコツコツ利益を貯めたあとに、一度の負けで破たんしているフォワードテストの様子を…。

 

怖いなぁ、怖いなぁ、なんて思いますが、勝ち負けの調整をきちんとすれば、逆張りでも十分に利益を出すことは可能です。

 

 

まとめ

 

損小利大が正義は半分正解で半分間違い、順張りも逆張りも使い方によることが分かりました。

 

手法はひとつにこだわる必要はなく、相場や通貨ペアに合わせて使い分けるのもオススメです。

 

順張りと逆張りを使い分けて、目指すは南国のビーチでお札ビラビラですよ(違う)

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