BBPEA Type-Rがリリースされ、
6EA体制としてフォワード運用を
開始してから
早や一か月が経過しました。
なかなか順調な滑り出しです＾＾
詳しくを見てみましょう。
2018年6月25日（月）フォワード運用開始から8月1日（火）までのフォワード結果
6EA体制のBBPオールポートフォリオの運用開始後、
1か月が過ぎました。
滑り出し一か月の経過を見てみましょう。
資産曲線
厳しめの資金管理でのロット設定を
行っているので利回りも抑えていますが、
一か月と数日の取引で+6％越えと、
堅調な推移です。
リスクが抑えられていて、
稼ぎ方としてはまさに理想的
ですね。
まあリスクの取り方は人それぞれの部分もあるので、
PIPSで見るのが公平かも知れません。
獲得PIPS
この期間で5151PIPSの利益です。
まあ、多ポジションのEAもたくさん入っているので、
PIPSが大きくなるのは当然でありますが、
それぞれEAが一丸となり、
BBPポートフォリオを盛り上げてくれているのが
分かりますね＾＾
それでは、
その他の指標を見てみましょう。
①取引回数
注目すべきは取引回数です。
「570回」もあります（＾＾；）
6EA同時稼働にしても、
約1か月で570回も取引を行うとは、
なかなかないと思います。
▼この記事もおススメです▼
EAにとって取引回数は重要です！
②ペイオフレシオ
平均利益（Average Win）÷ 平均損失（Average Loss）
でペイオフレシオが割り出せます。
ここの数値が高ければ損小利大システム
となり、
逆に低ければ、損大利小システムとなります。
基本的にペイオフレシオが高いと
低勝率となり、
低いと高勝率となる傾向があります。
BBPは、ペイオフレシオが高めの低勝率ストラテジーですが、
ペイオフレシオは2.0前後で設計しています。
このバランスがフォワード運用で保たれる必要があるのですが、
上記フォワードでのペイオフレシオは、
「2.1」
となっております。
バックテストでの性能がそのまま表れていて、
とても好感触ですね。
③勝率
この期間の勝率は、
「39.5％」
でした。
調子がいい直近でも勝率40％切る位なので、
低勝率が基本のEAである事が分かります。
私が常日頃から言っているのですが、
トレーディングにおける目的は、
利益を得る事であって、
勝率はどうでもいいのです。
勝率が高いストラテジーは一見魅力的ですが、
コツコツドカンであったり、
そもそもの取引量が少ないための
バックテストの再現性が低いものが多かったりで、
難しい事が多いです。
とにかく、
勝率に拘るよりも
利益を残す事に拘るべきですね！
④プロフィットファクター（PF)
PFも、勝率と同じく多くの人々が気にする指標です。
しかしこれも、
あんまり神経質になる問題ではないんです。
取引量が多くなればなるほど必然的にPFは低くなりますので、
結局は評価に値する指標ではありません。
私としては、
現状の成績がストラテジーの平均性能に対して、
どうなのかを比較する指針として見ている程度です。
現状のPFは、
「1.42」
ですので、
かなりの調子の良さを維持している、
という事になります。
プロトレーダー的思考でストラテジーを管理する
述べてきた様に、
BBPオールポートフォリオの滑り出しは好調です。
しかし、いつしか必ず調子を落とす時が来るのは
確実に言える事で、
それは受け入れなければいけません。
そこで必要な心構えは、
「プロトレーダー的思考でストラテジーを管理する」
という事ですね。
EAを稼働するにあたっても、
トレーディングの本質を得ていない人は
まず長続きしません。
優秀なEAでもドローダウンなく
勝ち続ける事は不可能だからです。
トレーディングの本質を得ていない人は
ちょっとドローダウンが長くなっただけで
耐えられなくなって投資を辞めてしまいます。
それは裁量トレードで言うと、
「損切ができない」
というレベルと同じです。
投資家としての
入り口にも立てていない証拠
ですね。
プロとしての自覚を持つという事は、
トレーディングの本質を得るという事です。
しっかり、
正しいインプットをしていきましょう！
ちなみに国内において
インターネットで得られるFXの情報などは、
嘘ばっかりですので、
ただ闇雲に情報収集するだけでは
本質に触れる事ができないので
ご注意下さい。
トレードの本質に関しては、
海外の著名トレーダーが書いた本などで
学習する事がお勧めです。
ほんの一部ですが、
下記の記事で紹介しているので、
そちらもご参考くだされば嬉しいです♪
最後までお読み下さり、
ありがとうございました！
私も龍さんの、ポートフォリオが組みたいです。お願いします。