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FXトレーディング三大要素
優位性あるFXトレーディングに取り組むにあたり、
絶対に外せない三大要素があります。
それは、
- トレード手法
- メンタル
ともう一つ、忘れてはならないのが、
「資金管理」
ですね。
「トレード手法」
「メンタル」
「資金管理」
この3つは切っても切り離せないものであり、
それぞれ、ロジカルに確立せねばいけないものです。
資金管理は、
「リスク管理」
とも言いますね。
しかし、
資金管理が大事や~
リスク管理が大事や~
としきりに言われても、
特に初心者さんにとっては
チンプンカンプンかも知れませんね(^^;)
では、詳しく見ていきましょう。
リスクを管理する方法
資金管理はリスクを管理する方法です。
具体的には、
行使する戦略上で想定される損失幅を算出し、
その損失幅に耐えうるロット数で運用する、
という事ですね。
上記の概念は、
市場で生き残るためにとても需要な要素となります。
優位性あるトレード手法でも
連敗したりの可能性はもちろんあります。
それらのリスクは不可避ですので、
損失を想定した運用が必要不可欠になるという事です。
想定される損失幅ってどうやって算出するの??
「想定される損失幅を算出せよ」と聞いて、
”はあ?”
となる方も初心者の方もいらっしゃるかも知れませんね(^^;)
お答え致しましょう。
一定戦略の損失幅を算出する唯一の方法、
それは、
過去検証
です。
裁量トレード、システムトレード関わらず、
「過去検証」
を綿密に行い、
行使する戦略が持っているリスクをあぶりださなくてはいけません。
要は、
「ドローダウンの算出」
ですね。
一定のトレード手法において、
最悪に調子が悪かった時間帯(時期)を
過去検証によってあぶりだす、
という事です。
この過去検証について、
更にフォーカスしてみましょう。
裁量トレードの過去検証
裁量トレードはなんと言っても
トレードする際に「感覚」が存在します。
「このチャートポイントでエントリーするに際し、
自分がどう感じるのか」
という事も含めてイメージする必要があります。
それに加え、裁量トレードなので、
過去検証は手作業で行わないといけないものですし、
大変時間と労力がかかる作業となります。
かくいう私のロジックは、
今でこそシステム化(EA化)していますが、
元々裁量手法から始まっているので、
当初は鬼の様に手検証を繰り返していました。
大変な労力がかかりますし、
時折、ミスも発生するし、
独特の不効率を感じるものですが、
それはそれで良い経験となりました^^
手法に対する信念を構築する事が出来たんですね。
独特の効率の悪さはあるけど、
それでも「手検証」はおススメです!
システムトレードの過去検証
一方、システムトレードの過去検証はとてもスピーディかつ正確、
そして楽です。
ロジックがプログラミング化されていて、
MT4のストラテジーテスターではバックテストが行えます。
膨大な検証を短時間で積むことができる利点は
計り知れないでしょう。
しかし、
システムトレードでの検証は、
とても厳しいもの
です。
手検証で成績が出ていると認識している戦略も、
システム化し、バックテストにかけると
「イマイチ成績が出ない」という事がよくあります。
私も、自分の手動検証からシステム化・バックテストに切り替えた時は
相当苦労しました(^^;)
裁量トレードなら勝てるのに、
完全システム化すれば勝てなくなるという
不思議な現象が起きる訳です。
試行錯誤の結果、
システム化して勝てるロジックに
たどり着く事はできましたけどね^^
ホント、諦めないで良かったです。
ロジックをシステム化できると、
ドローダウンの算出は本当に楽です。
かつ正確無比。
検証期間が長ければ長くなるほど、
想定できるリスクはハッキリした形で
見えてきます。
精度の高い資金管理が可能となる、
という事です。
動画でも解説しています^^
資金管理については、
動画でも解説しております!
よろしくお願い致します!
どうも、FX龍聖です!
FXにおいて
「資金管理」
はとても重要な要素
となります。
トレーディングの認識が甘い内は、
「トレード手法」
ばかりに目を向けるものです。
しかし、
資金管理なくして
「稼げる手法」も
稼げないものになってしまう
可能性が高い
のです。
どれは一体どういう事なのか、
解説致します^^