ディナーの場で”業界の闇”を感じた話

徒然なるコラムのコーナーです＾＾
タイムリーなネタを綴ります♪

先日、
同じ熊本に住むメルマガ読者さんと
ディナーに行ってきまして＾＾

なんでも私と会って直接話が聞きたい、
という連絡を頂いたので
軽く二つ返事をして
お洒落なカフェレストランを予約し、
FX談義してきました。

掲題の通り、
何をもって業界の闇を感じたのかというと、
その方も
色々とFX商材には手を出しては
騙されてきた方だったのです。

FX商材と言っても、
よくある数万円の商材とかは可愛いもんで、

やはりガチなものとは、
今流行りの
「プロダクトローンチ」
で大々的に仕掛けている
高額商材ですね。

最近の事例を詳しく教えてくれたのですが、
コピートレード系の高額企画に
参加したみたいです。

なんでも、
「１０万円が軽く500万円に化ける」
などと、
またファンタジー甚だしい事を公言して
尋常でない煽り売りを仕掛けていたそうで、
まんまと話に乗せられた、
という事でした。

プロダクトローンチとは、
数回の動画を見せて
最後に商品を案内するマーケティング手法ですが、

手が込んでいる動画を仕込んでいるプレゼンが
案内してくる商品は高額なものが多いです。

手が込んでいるローンチは
多額な経費がかけられているので、
彼らも失敗しない様に、
商品価格は高額にせざるを得ないのです。

クオリティの高い動画に加え、
後半では定番の
「泣き落とし」
もあり、
僕にとっては笑ってしまいそうになる程に
コテコテ茶番で固められているのですが、

やはり、
「今度こそは大丈夫だろう！」
と何故か思ってしまうそうです。

うーん。
純粋すぎますっ（＞＿＜）

高額を支払い、
いざコピートレードが開始される。

↓

一晩で資金の50％がなくなる！

これノンフィクションですから（＾＾；）

ふざけてますよね？

資金の50％を一晩でぶっ飛ばすなんて、
完全素人のギャンブルトレードです。

奴さんもやってくれます。
流石はある意味大物ｗｗ

そんな中、
配信者の成績がLINEで流れてくるそうですが、
プラスのトレード結果だけ画像付きで送られてくるそうです。

そのLINEの画面も見せてもらいましたが、
ホントにマイナスの報告がない（＾＾；）

もちろん50％ロスカットの報告なんてなしです。

これは顧客だけでなく、
見込み客にも共有している配信らしいです。

マイナスの結果は隠し、
プラスの報告だけして、

何やら分かったような環境認識の解説が
セットで付いてくる（笑）

そんな相場解説なんて
ちょっとFX掘り下げてたら
誰でもできるレベルなんですが、

「この配信は凄い！」
と思う人も一定数はいるんでしょうね。

明らかにヒドイ内容でも、
100人中の５人をひっかける目的で
彼らも仕事してますからね。

うーん。
コテコテすぎるし、
なんだか頭悪いですよね（＾＾；）

でもこれが詐欺師のやり方ですよ。

価値に見合わない商材をエゲツナイ高額で平気で売る。

これは、
価値ある商品を創生できないから
そういうやり方で
騙して金を巻き上げる発想になる訳です。

腐ってます。
ホントに。

色んな意味で能力ない人でも、
「大金を稼ぎたい」
という欲だけ立派なんですね。

ホントに気をつけてくださいね！

かくいう私も
メルマガ内でプロダクトローンチ的な
アプローチで自社商品を案内をしていたり
していますが、

嘘はつかない、
正直に、

はモットーとしてやっています。

そんな事もあり、
ど派手ローンチを仕掛ける彼らの
ビジネスと比べたら
私なんて小さな小さなビジネスです。

もちろんそんな私でも
マーケティングは結構勉強していて、

タガを外せば
いくらでもエゲツナイ手法で
大金を稼げる自信はありますよ。

でもそんな事したくないんですよね。

変なことをやれば、
結果大きく稼げても、

顧客からの苦情や恨みなど、
とてつもないネガティブを背負うことになります。

稼げていてもそれは人として
幸せじゃないでしょう。

でもタガが外れるどころか、
頭のネジが何本も外れてしまっている人が
ホント多いですからね（＾＾；）

常人の感覚を持ち合わせられないほど、
彼らも後がないのかも知れませんね。

私も
情報発信者・販売者の立場として、
その読者さんのお話には
改めて考えさせられました。

私のブログ・メルマガの読者さんだけは、
今後そういう
”ふざけたマーケッター”
の肥やしになってほしくないですね。

いやいやしかし。

ちょうど、

「勝てないFX商材でも売れまくる業界の闇」
という題材でブログ記事を書き、

メルマガでも悪徳商材に対する
注意喚起的な記事を配信した所だったんです。

実際にお会いした読者さんが体験した
ノンフィクションの話は、
ここ数日で話題にしていた事そのものであり、
単なる偶然とは思えない、
不思議な気持ちになりましたね（＾＾；）