いきなりですが、FX系の情報発信と聞くと、あなたはどういうイメージを抱きますか?
「FXで勝てないから情報発信をやっているんだろう」
「詐欺ばっかり」
「胡散臭い」
などなど。
そんなネガティブなイメージをお持ちの方も多分たくさんいらっしゃるでしょうね(^^;)
確かに、FX情報商材業界には、誠意のないマーケッター達が多く介在しているのも事実です。
そんな輩が業界をどんどん悪くさせているので、胡散臭い印象がぬぐえない現実にも合点がいくというものですが、ちょっと待ってください。
人の悩みを解決するのがビジネスの本質です。
この大原則を満たし、人に感謝されながら相応の利益を得る事はとても良い事ですよね。
FX情報発信においても、ホワイトなやり方で展開し、上記の条件を満たす事はもちろんできます。
実はそれらは、例えトレーダーとして成功している人でなくても出来る仕事なんです。
極論、FXで勝てていないトレーダーでも、良いマーケッターにはなれます。
FXがとことん好きで、このマーケット業界を良くしたいと真摯に考えらえれる人ならば。
例え自分自身が作り上げた投資ノウハウがなくとも、実力者とパートナーシップを組み、うまくマネジメントし、魅力的なコンテンツを作ればどんどんセールスできます。
サービスとして成り立っていないものをまとめて、人に感謝される様な商品を作り上げられれば大きな報酬を手にする事も可能です。
そういった意味では、多くの”FX好き”に可能性が開かれているのがFX系情報発信のジャンルなんです。
「FX+インターネットビジネス」
ですね。
ところが、FXに足を踏み入れた人は取引で稼ぐことしか考えていない人が大半。
小資金しかないのに、「この10万円をいつかは1000万円に」という淡い夢を抱き続け何年も聖杯探しを繰り返している人が圧倒的多数です。
みんな、トレードが大好きなんですよ^^
その”FX大好き”を「情報発信」という分野で生かす事を考えてみてもいいのではないかなと思うのです。
という事で、今回のお題は、
「FX大好きなら情報発信してみません?」
です^^
FXブログを立ち上げてアフィリエイトでもやってみようかな?
とか思う方は必見です^^
遊びさえも仕事にできる時代
私、ホリエモンさんが好きで彼の著著をちょくちょく読んだりしますが、彼曰く、
「今は遊びが仕事にできる時代だ」
と言います。
例え”遊び”であっても突き詰めればビジネスになる、という事ですね。
物事を突き詰めるには、”好き”という原動力が必要なのですが、”遊び”であっても大好きな事であれば努力も努力と思わなかったりします。
ゲームが大好きであれば、ゲームの腕前を突き詰めてゲームの世界大会で賞金を稼ぐというステージもある。
世界的プレイヤーになれなくても、需要のあるゲーム系Webコンテンツ(YouTubeやWebコミュニティなど)を構築して集客し、ビジネスにできるし、
仕事にできる手段は色々とあるものです。
今の社会ならではですよね。
ほんの10年前では考えられなかった事です。
片や皆さんが愛してやまない(!?)FXに目を向けます。
「FXが大好き」であるならば、マーケッターとして深く掘り下げていける素質はある状態です。
需要のあるFX系コンテンツを構築していく事が必要なのですが、”好き”という気持ちとやる気さえあれば、誰でも意味あるものを蓄積していく事はできるでしょう。
冒頭でも言いましたが、これらは「有能なトレーダー」でなくとも取り組む事は可能です。
自分に実力や大きな実績がなければ実力者の手をお借りすれば良いですね。
要は、「有能なマーケッター」になればいいのです。
ジョイント・ベンチャー(JV)ですね。
ノウハウ提供側とマーケッターの役割分担でWIN-WINの関係でパートナーシップを組むのです。
自分に実績がなくてもFXで勝ちたい人に貢献する事ができれば良いのです。
FX系商材を紹介するアフィリエイターの立場はその一環ですね。
人の商品を紹介する事によってFXで勝ちたい人の需要を満たしているので、ビジネスになるという事です。
意外にブルーオーシャン
ご承知の通り、インターネットビジネスには様々ジャンルがありますね。
それぞれのジャンルにおいて”競争”というものがあるのですが、特に、
「ネットビジネス、稼ぐ系」
「転売(せどり)系」
上記2つのジャンルの競争は激しい様に思います。
これらのジャンルでは素晴らしいコンテンツ、サイト等が本当に増えてきましたね!
「レッドオーシャン」というヤツですよ。
平均よりもアタマ一つ飛びぬけておかないと際立って見えないので、より一層の努力と時間が必要です。
競争が激しくなるという事は業界は良くなる事なので、いい事だとは思っています^^
やはり競争が激しいジャンルにこそ素晴らしいコンテンツは多いです。
しかしこと”投資系”にフォーカスすると、マーケティング自体の競争レベルがそんなに高くない事が分かります。
意外にブルーオーシャンなんです。
私が思う、”レベルの高いコンテンツ”の条件で外せないものは、
「人の需要を満たしており、誠意で満ち溢れていること」
です。
今、FX系情報商材コンテンツはとてもエグイものが横行していますよね。
架空の実績で煽るだけ煽って、高額をせしめた所で提供するノウハウは「ごくありふれたてきとーな手法」とか。。
その様な非常に胡散臭いもの、ブラックなマーケティングは激増している訳ですが、
本当の意味で質の良いマーケティングが展開できているFX系情報発信者はごく少ない様な気がするのです。
これはある意味チャンスですよ。
きちんとマーケティングをやりたい人がある程度の努力でコロッと勝てる状況なのかも知れません。
FX系セールスライターとしてDRMに取り組む。
セールスライターとは、商品やサービスを販売するためのメッセージを作る人のことです。
コピーライターとも言いますが、ただコピーを書くだけでなく、セールスプロモーション全体をプロデュースし、マーケティングを展開していく立場となります。
フリーランスのセールスライターでも年収何千万稼ぐ人はゴロゴロしていますし、それだけセールスライティングの実力を身に付ければ大きい収入を手に入れる事ができます。
セールスライティングにおいて欠かせないのはDRMですね。
DRMとはダイレクト・レスポンス・マーケティングの略ですが、要素としては「集客・教育・販売」という大まかに3つのフェーズに分かれます。
DRMは最強のマーケティング手法と言われておりますが、体系的にはシンプルで資本がゼロに近くとも取り組めますね。
下記に具体的なDRMの成り立ちを示挙げてみます。
集客
インターネットビジネスにおける集客手段で最も一般的なのはブログですね。
魅力的なブログでアクセス数を獲得し、メルマガ読者を募集し、集客するという方法です。
ブログと言っても、日記的な記事を書き連ねても人々の関心を集める事はできないので、コンテンツ形式をメインに据えるのが望ましいですね。
FX系ブログであるならば、
「常勝FX手法 10の法則」
「トレーダーを迷わす8つの認知の歪みとは」
「ライントレードで勝つ為の○○の法則」
「MT4の使い方」
「Myfxbookへの接続方法」
など、ノウハウを示すコンテンツ記事を量産する。
ノウハウ系の記事は、時間が経っても役に立つ情報である事には変わりないので、例えブログを更新しなくてもアクセスを維持できたりします。
その様なコンテンツと言える記事の事を「ストック型」と言います。
まさにコンテンツマーケティングですね。
一方、日記的な内容や旬な情報を取り扱ったりするのは「フロー型」と言って、時間が経過すると古くなってしまいます。
なので、その「フロー型」の記事を量産するとコンテンツマーケティングから離れてしまうんですが、適度に入れていくのも良いでしょう。
「ストック型」のコンテンツばかりだと教科書を読んでる様な感じになります。
適度にフレッシュな「フロー型記事」を入れてあげると、読み手にとっても書き手にとっても新鮮さを感じる事ができますね。
あと、ブログでの集客以外に、「無料レポート」という手段もあります。
メルぞうなど、無料レポートスタンドでレポートを発行し、共感を得て集客したりは常套手段となっていますね。
私はFX-ONさんで無料レポートを数点出していますが、完全放置でちょくちょくダウンロードがあります。
FXジャンルにおいて、圧倒的な無料レポートとかあまり目にしないので、そういった意味でもやはりブルーオーシャンを感じますね^^
教育と販売
集客後の”教育”とは、メルマガ読者への情報発信ですね。
ここで情報発信者としてのステータスを発揮し、一気に信頼残高を増やしていきます。
「この人の薦める商品なら間違いないだろう」
「この人の開発したものであれば確かなものだろう」
と、読者の方々に思って頂けると、セールスにおいて必ず結果がでます。
しかし、このステージにおいて、いい加減な人や誠意がない人は見抜かれます。
中身の濃い発信をしないと、特に今はメルマガ配信者が増えているので、しょうもない記事ばかりだと登録解除されてしまいます。
また、いい加減な商品を売りつけてしまうのも✖。
それでも集客が発達していれば”一元さん”だけでもやっていけるのでしょうが、そんなビジネスもちと寂しいですね。
やはりリピーター(ファン)をどれだけ維持できるかがビジネスの肝だと思います。
その事自体、簡単な事ではないのです。
実際に、真剣に情報発信をしていると、自信をもってお薦めできる商品がごく少なくなってしまいますから、
「売るものがない」
という状況に陥りがちです。
それは立派な悩みだと思います。
適当なものは紹介したくないという”愛”を感じますね。
まあ、手っ取り早いのは、アフィリエイト報酬の単価が高そうな商品にフォーカスして人の商品を売る事なんですが、
どれもこれもお薦めみたいな事を言っているとこれまた信用されなくなるので要注意です。
色々とバランスが難しいのですが、集客の後の”教育”次第で色んなマネタイズの可能性が広がっているのは確かですね。
集客ができていれば販売の方法はいくらでもあるのです。
しかし、誰でも売れる様なものではなく、「今ここにでしか買えないもの」にフォーカスするとより結果は出やすいですね。
コンテンツホルダー、強し
あと、自分自身で唯一無二の商品を開発できているとマネタイズはしやすいです。
私は、自分自身がコンテンツホルダーとなり、勝てる無裁量メソッドを教えるコンサルティングからマーケティングをスタートさせているのですが、裁量で勝てなくて右往左往している方々の悩みを解決する事ができていたのでビジネスとして成立しました。
そして、ツール開発・販売においても、BigBangProfitSignalEAがヒットし、インフォプレナーとして勢いをつける事ができました。
「EA化して長期の優位性が証明できているインジケーター」
というのは画期的であり、どの他社サインツールでも実現できていないものですので、やはりマーケティングでも結果が出やすいのです。
実力派トレーダーがコンテンツホルダーとして自分でマーケティングしている例もたくさんありますね。
中には大変胡散臭い人もいらっしゃいますが(^^;)
やはりコンテンツホルダーになる事ができると非常に強いので、何か自分自身の勝てるメソッドなど持っている方はそれだけで情報発信で成功できる可能性が高いですね。
意外と、インジケータートレードに徹して勝ち越せている人とかもいるものですが、それだけでコンテンツホルダーになる要素はあります。
アフィリエイトでその使っているインジケーター商品を紹介ながらも、そのインジケーターの有効な使い方を教える独自コンテンツを添えるなどすると非常にGoodです。
「商品よりもその人のコンテンツが欲しい」
と思わせる事ができればビジネスは非常に面白い展開ができる事でしょう。
そんなこんなで、マーケティングにも色んなノウハウがある訳です。
実績があるトレーダーは、ビジネスによる安定収入を得る資格がある。
ちなみに、
「FXで勝てていないから商材を売って儲けているんじゃないか」
みたいに思う方は少なからずいます。
確かに、実績がないのに嘘八百並べて売っている人もいると思います。
しかし、もちろん実績がありきで、勝ちたい人の役に立つノウハウを提供し、感謝されながらもビジネスを成り立たせている人もたくさんいますよ。
実績があって、勝てない人の悩みを解決できるノウハウを持っているからこそ、それをビジネスにして安定収入を得る資格があるというものです。
勝ち組トレーダーと言っても、証拠金が減ったり増えたりを繰り返してるんですね。
その中でビジネスによって少しでも収入を安定させたいとするのは至極当然の事ですから。
そのトレーダーのノウハウにより悩みを解決で切る人が増えるのならば、どんどんビジネスをやるべきです。
私はそう思いますね。
ブラックなマーケッターが蔓延る現実があるからこそ、業界は汚れていくし、胡散臭いイメージが更に強くなる訳ですが、
無論、そんな黒い人たちばかりではないという事を分かって頂きたいですね。
まとめ
FX系情報発信を志す人は意外に少なく思えるのですが、それだけに参入障壁は意外に低いのです。
「FX系キーワードはSEO的に難関である」との意見もありますが、Googleのアルゴリズムもコンテンツ重視になってきており、いかに需要のあるコンテンツを作れるかが、ビジネスの肝となってきています。
”努力が報われる時代”ですね!
”FX大好き”なあなたが良きコンセプトでもって素晴らしいコンテンツを作り上げ、良きパートナーに恵まれる事ができれば大きなビジネスへと成長する可能性は高いです。
もしこの記事を読んで、
「FX系情報発信に興味がある!」
「FXブログをやっているがイマイチマネタイズできていない」
「これからブログをやっていきたい。」
など、感じる所があればご一報下さい。
私なりにアドバイスを差し上げたいと思います^^
最後までお読み頂き、ありがとうございました!