2019年はリリース以来初の年間ベースマイナスでした。
BBPにとって2019年はツラめの年でした。
リリース初の年間マイナスを食らってしまいました(T_T)
とにかくあのボラティリティの低さではBBPの強みが生かせずまま1年が終わってしまった感じです。
とは言え、緩やかなドローダウンで、極端なやられ方はしていません。
最大ドローダウンを35%ほど許容する計算でも、14.3%ほどのマイナスなので、さほどの痛手ではないのです。
私はBBPの開発者なので、ロジックもなにもかも知っています。
BBPはかわいい我が子も同然なのでもちろん年間マイナスになったくらいで見捨てたりはしません。
しかし、さほど愛着がない人にとってはEAにドローを食らわされるといい気持ちはしないでしょう。
鳴かず飛ばずの2019年でEAを停めてしまったBBPEAユーザーも多くいらっしゃるかと思います。
しかし、冒頭でもお伝えしたように、長期的に優位性のあるEAにとってドローダウンとはまさしくチャンスなのであります。
「2019年が悪かったならば、2020年はとんでもなく良い年になる可能性も高い」
と密かに感じてはいましたが、早速その予感が現実のものになっている状況です。
直近3か月でドローダウンをほぼ回収・・・
それでは現在のBBPの収支状況を見てみましょう。
まずは資産グラフです。
2018年10月ごろの過去最高益更新を境に1年以上という長いドローダウンがありました。
見ての通り、大きな損失という訳でもありませんが、緩やかに右肩下がりな資産状況が見られます。
そんな中で、2019年12月から急激な追いあげが始まり、今や過去最高益を更新しようとしています。
今年はBBPにとって収穫の時期に入るのかも知れませんね。
マンスリーデータ
それでは月間収支にフォーカスしましょう。
金額ベースです。
2019年12月からの累計で、22%ほどの利益を上げています。
そりゃあ、ドローダウン位回収するわなと(^^;)
しかし、
「2019年12月からいきなり好調に転じている」
とは、何とも私にとっては”気持ち悪さ”があるのです。
2019年12月から新型コロナウイルスによる危機が始まっているからです・・・
世界的危機を背景にBBP好景気ありという皮肉・・・
これはブログには似つかわしくない時事ネタですが、新型コロナウイルスの感染拡大により今世界は混乱しています。
そんな中、為替相場もボラティリティが拡大し、荒れています。
トレンドフォローが良く効いているので、BBPの良さが生かされる相場になっていることにはなんとも皮肉を感じます。
BBPにおいては、
「危機と利益の法則性」
というテーマで、分かりやすい話があります。
BBPが完全無欠状態だったのはリーマンショック
BBP収支の歴史の中で、やたらと完全無欠状態の爆益も爆益の時間帯があります。
それは2008年半ばから2010年初頭あたりまでです。
緑マーカーは過去最高益を更新している箇所です。
この時期は過去最高益を更新しっぱなしのまさに”確変状態”だったということです。
この時期に何が起こっているのかというと、
「リーマンショック」
です。
暴落相場の中でひたすらフルリミットを取りまくっていたという状況で、トレンドフォローは恐ろしく機能する時期なんですね。
ひたすら一方向に進んでいく相場にはトレンドフォローはやはり強い。
下落に継ぐ下落の大荒れ相場であれ、一方向に進んでいってくれるトレンド相場ではBBPはかなり実力を発揮するようです。
投資家よ、危機に備えよ。
新型コロナウイルス感染拡大により、日本経済は危機的状況に追いやられています。
本当に大変な時代に突入してしまったなと思います。
しかし、こんな危機的状況をトレーダーはチャンスに変えることが可能です。
トレーディングとは非情なもので、相場の神様に慈悲などなく、淡々としているものです。
BBPのように、リーマンショックという世界的な金融危機で大儲けするストラテジーもあるのです。
トレンドが売りなら、実直に売りで攻めれば素直に勝てる。
世の大多数が破産に追い込まれようとも、トレーダーだけは生き延びることができる可能性があるのです。
こういう時にトレーダーが真価を発揮しないでどうするんだと私は思っています。
折角、売ったり買ったりがお家芸であるトレーダーをやってるんですから。
金融の混乱の中でしっかりと利益を出すことができると、困っている身近な人を助ける立場に回ることもできます。
だからこういう非常時に稼ぐことは悪ではないと私は思っています。
トレーダーの皆さん、危機に備えましょう!
BBPも今年はかなり期待できますね。
それはなんとも皮肉な話なんですけど・・・
混乱相場に強いBBPEAをサインツール化。長期における統計的信頼性が証明されたインジケーター!
2019年は我がBBPにとっては”寒い冬”でした。
まああのボラティリティではね・・・
しかし、歴史は繰り返します。
優位性の高いEAにとってドローダウンは最大のチャンスなのです。
今年になって新型コロナで世界も混乱する中、ボラも拡大してきました。
そんな中、BBPは皮肉にも爆益です・・・